11月は「なかよし月間」でした。
「友だちのかがやく姿を見つけ、みんなが笑顔になる東小」
をスローガンに、自分の学級だけでなく他学年の子どもたちと関わり合う様々な取り組みが行われました。
☆君は一人じゃないから ~人権を考える市民の集い~
4日(木)「社地区人権を考える市民の集い」に4~6年生が参加をしました。
児童を代表して、6年生が「吃音障がいについて」作文発表を堂々とした姿で発表をしてくれました。
講演では、性同一性障害の当事者としてLGBTQ啓発に向け県内各地で活動をしていらっしゃる長岡春奈さんを講師にお招きし、経験にもとづいた貴重なお話しをしていただきました。子どもたちは、長岡さんの苦しみに共感し、性の多様性を受け入れ、その人の個性を見ていくことの大切さを学びました。
☆縦割り清掃旬間
9日(火)~22日(金)まで、本年度2回目となる縦割り清掃旬間。「そうじのやり方のいいところや直した方がいいところを教え合い、集中してそうじをしよう」をスローガンに、全学年から集まった班でいつもと違う分担場所を清掃しました。1年生から6年生まで、互いの清掃の取り組みのよさに気づき合いながら協力して清掃に取り組む姿が見られました。
☆姉妹学級焼きいも交流会
5月から姉妹学級で育ててきたサツマイモを収穫して、19日(木)に姉妹学級焼きいも交流会が行われました。
学校支援コーディネーターの中島さんと学校支援ボランティアの白木さん、矢口さんには火起こしから、火の番、焼き芋の管理までご協力をいただきました。本当にありがとうございました。
焼き芋できるまでの間は、姉妹学年で交流会をして楽しみ合い、できたての焼き芋を笑顔いっぱいでいただきました。
☆東小祭開催
25日(木)には「笑顔あふれる東の子~東の子の絆を深めよう~」
をスローガンに、児童会の委員会がそれぞれ考えてくれた7つのアトラクション「絆写真でインスタ映え」「ワクワク・ドキドキ?!ペアと協力してドミノゲーム」「ワクワクドキドキ三食分け宝探しゲーム」「ペアと協力絆サーキット」「放送室脱出ゲーム」「分別トーナメント」「ペアと協力!本さがしゲーム」を姉妹学年のペアで高学年と低学年の子どもたちが手と手を取り合いながら楽しみました。
各会場にはクロームブックが置かれており、Meetを使って混み具合チェックや落とし物の連絡などに活かしていました!
各アトラクションでカードにスタンプを押してもらい完成するとそこからは…
学校中に子どもたちの元気な声と笑顔が響き渡る、全校の絆がさらに深まった時間となりました。
☆なかよしの木にいっぱいのかがやきの葉
これらの活動の中で互いに感じたよさを、なかよし委員会企画の模造紙に描かれた「なかよしの木」には、あふれんばかりの温かなメッセージが書かれた「かがやきの葉」が集まりました。葉を書くことで、仲間のよさを見つけられる目と心が育まれ、葉が一人ひとりに届くことで、仲間から自分の良さ教えてもらうこと(=自己有用感の高まり)ができました。これから、自分に届いたいっぱいのかがやきの葉を振り返り、自分のよさに気づく(=自己肯定感の高まり)機会としていきたいと思います。